生活最適化工房

快適な生活のためのDIY的日記 ~無ければ作ろう 不便なら工夫を 心配なら備えよう~

高架水槽の補修DIY その3 ~塗装続き~

こんにちは。こさ江です。

築35年のビルの高架水槽補修の続きです。

前回は、高架水槽の脚部分に【サビキラープロ】で前処理塗装をしました。

cosae.hatenablog.com

 

 その後、雨が降ったりして1週間後の様子がこちら。

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説明書通りに、サビと反応して茶色っぽい色が出てきている。おぉぉぉ本当だと感心したところで、本塗装1回目を実施。

やる気満々で塗り始めるも、暑さにやられてグッタリ。考えてた作業量より実作業量が多いからかな。素人にありがちな作業量見積もりの失敗。トホホですな。

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無理はしないでおこう。この日は高架水槽の脚部分への【サビキラープロ】本塗装1回目のみにて終了。

 

そして、梅雨の時期なので、また雨が降ったりして、1週間後の様子がこちら。

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おぉぉぉ。今度は黒い点々が出てきている。ちゃんと反応してくれてるのが嬉しい。

さて、説明書通りにするならば、もう1回【サビキラープロ】を塗るのだが、んー、お値段がお高いのですよ。この塗料。

なので、いけないのは分かっているけど、別の塗料を上塗りすることに。

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 関西ペイント カンペハピオ 【サビに強い水性鉄部用】 ブルー 1.6L

スーパービバホームにて購入 3,980円

 

「水性」だし、「サビ止めと上塗りが一度でOK」って書いてあるし。大丈夫!行けるさ!たとえ早めにまたサビが出てきちゃっても、その時はもちろん自己責任で塗り直せば良いさ。

で、塗っちゃいました!

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塗装する時は、100均で購入したプラスチックコップにペンキを移して塗ってますが、途中休憩の時は、はめているゴム手袋をこんな感じにかぶせて乾燥を防いでいます。 

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柄の部分が親指のところで良い感じに。

手首の内側部分が汚れてしまうから、塗装再開の時は新しいゴム手袋をつけてGO!

 

今回は外装に書いてある「一度でOK」を信じて1回のみの塗装にしました。

下地に【サビキラープロ】も塗ってあることだし。OKでしょう。 

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いい感じ。

 

全体がキレイになると、この電線が気になる。

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やっぱり紫外線の影響が気になっちゃうので、今回の水道管保護用に購入してたくさん余ってしまった【エアコン用非粘着テープ】を巻いてみた。が、雨水が中に浸透して腐食しちゃうかもしれないと思い、

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ここに

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水抜き用の穴を開けてみた。これできっと大丈夫。

という事で、今回の高架水槽補修DIYはこれにてすべて終了。

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before

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after

比べてみるとずいぶんとキレイになっている。これでもうしばらくは元気に働いてくれるであろう。やって良かった!

が、しかし、新しい情報を入手。私は、高架水槽の本体を「濃い色だと夏の直射日光で溜まっている水がお湯になっちゃうであろう」との考えからクリーム色にしたのです。したのですが、なんと「光が透過すると苔や藻がタンク内に繁殖しやすくなるから、紫外線をカットするために、一度黒で全体を塗装して、その上から好きな色を塗るのが良い」らしい。まじっすか。。。もう塗り直す気力は残っていないっす。

いやもう次回にしよう。きっと元々そうやって塗ってあった上に、私が今回上塗りしたのさ、そうに違いない。信じよう。

という事で、数年後に塗り直す時に、自分でこの記事を読み返してから取り掛かる事を願いつつ、高架水槽補修DIYはこれにて完成!

 

初投稿で3部作になりました。お付き合いいただきましてありがとうございました。

では、また!